2021年9月7日火曜日

鳴海に育てられるとライドウは右翼化しそうだから心配だなぁ…。まあヤタガラスに仕えている時点で右翼なんだけど…

鳴海から悪い影響を受けそうだから心配だ…


昨日の記事。


ここから引用する。
ネットを見ていると、「明らかにバカウヨとしか思えない親が、子どもを歴史修正主義・嫌韓・嫌中のバカウヨに育てようとしている」ケースが時折見られる。

そう、明らかにバカウヨの親が子どもをバカウヨにしている例がある。

『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団(Devil Summoner: Raidou Kuzunoha vs.the Soulless Army)』(プレイステーション2。以下『超力兵団(Soulless Army)』)の第拾話で、主人公・ライドウの上司である探偵の「鳴海」は、敵の「スクナヒコナ」(かつて日本に侵略してきた神武天皇に追放された神。日本への復讐心を持つ)に対して「…馬鹿な、何千年もの昔の恨みなんて、今の俺たちには関係ねぇだろ!」などと、まるで嫌韓・嫌中のネトウヨみたいなセリフを言うわけだが、鳴海に保護されているライドウには悪影響があると思う。侵略の被害者に対してこのように言い放つ鳴海を見たライドウは、将来右翼化しそうだ…。まあ、天皇守護の超國家機関ヤタガラスに仕えている時点で実質的には右翼なのだが。

敗戦後「昔の日本がやったことは戦後生まれの日本人には関係無い…」と言い出しそう

このゲームの未来で日本が戦争に負けた後、鳴海やライドウはどこへ行くのだろうな。もしかすると戦時中は二人とも召集されて戦地で人殺しをしたのかも知れない。無事に日本に帰ったとして、探偵業を続けているとは限らない。筑土町も焼き払われている可能性があるから。私は、敗戦後はライドウはデビルサマナーを辞めると考えているが、鳴海も探偵を辞めているかも知れない。
そしてさらに未来、戦争のことが忘れ去られようとしている頃、ライドウと鳴海はあの戦争のことをどのように考えるのか。もしかすると「確かに我々は戦争で他の国に酷いことをしたかも知れないが、それは戦後に生まれた日本人には関係無いことだ…」とか、「いや、日本のやった戦争は正しかったのだ」と言う可能性はある。鳴海の第拾話でのセリフを見れば、そのような予測は成り立つ。