2021年8月22日日曜日

きな臭いパッケージの『メガテン』は『超力兵団』以降は無くなってしまったが、やはり警戒されるからか…?

『超力兵団』のパッケージだけ『メガテン』シリーズ中では浮いている…


『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団(Devil Summoner: Raidou Kuzunoha vs.the Soulless Army)』(プレイステーション2。以下『超力兵団(Soulless Army)』)のパッケージには、敵の軍人・宗像が大きく描かれていたり、バックには戦艦が描かれていたりと、妙に「きな臭い、ミリタリー臭のするイラスト」が使われているが、他の『メガテン』シリーズでは見られない独特のものである。そしてその後の『メガテン』シリーズではきな臭いパッケージイラストのものは無い。『真・女神転生IV(Shin Megami Tensei IV)』(ニンテンドー3DS)、『真・女神転生V(Shin Megami Tensei V)』(Nintendo Switch)もそうだ。すべての歴代『メガテン』シリーズのパッケージを並べたら『超力兵団(Soulless Army)』だけ異様に浮いて見えるのでは。

やはりミリタリー系イラストは警戒されるから…?

『超力兵団(Soulless Army)』は『メガテン』中でもマイナーな作品であるが、パッケージの「異様な雰囲気」からメガテニストでも手に取らなかった人が多かったのも一因なのかも知れない。「日本の軍人とか巨大戦艦とか出てくるし、他の『メガテン』より何かヤバそうな雰囲気…。手に取りづらい…」と。
続編『デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王(Devil Summoner 2: Raidou Kuzunoha vs. King Abaddon)』(PS2)ではきな臭さは無くなっており、先ほども言ったようにその後はきな臭いパッケージイラストの『メガテン』は出ていないが、理由は「『メガテン』にきな臭いパッケージイラストは合わないし、見た人から警戒されやすいから止めろ、と上層部に言われたから」という可能性はある。