2021年12月30日木曜日

ライドウは平和主義者? それはヤタガラス配下を辞めてから言うことだな!

ヤタガラスは天皇を守護している、ということは…


『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団(Devil Summoner: Raidou Kuzunoha vs.the Soulless Army)』(プレイステーション2)の主人公・ライドウは、帝都を護っているから平和主義者なんだろう…、と思う者は多いのかも知れないが、それは間違っている。なぜなら、大正天皇を守護している「超國家機関ヤタガラス」(以下ヤタガラス)の配下であるからだ。
日本軍の大元帥たる大正天皇を守護するとはどういうことか? 天皇が戦争を始めると言い出せば、それに逆らわないことを意味している。だから、ライドウもそれに従うってこと。ヤタガラス配下を辞めない限りは。

真の平和主義者ならヤタガラスに仕えることはしない!

よくよく考えれば、ライドウが真の平和主義者であるならば、初めから天皇守護組織ヤタガラスに仕えることはしないはず。むしろヤタガラスとは敵対する存在であるべきだ。大元帥・天皇を護るヤタガラスに仕えながら「私は戦争に反対する平和主義者だ」と言うのはペテンでしか無い。自らヤタガラスを滅ぼしてからそう言うのならばいいのだけど。